こんにちは Hareです。
僕自身メンタルを崩し、うつ病になって休職をしました。
うつ病になったら収入はどうなるんだろう…。
僕もそう思っていました。
しかし限界がきてしまい、会社に行くと吐き気でトイレに籠ってしまったり
出社自体ができなくなってしまって、働くことができなくなってしまいました。
実際に休職したことで知ったこと、学んだことについて
メンタルを崩した場合にやっておくべきことをこの場で共有させて頂きたく存じます。
メンタルを崩した場合に確認しておくべきこと
産業医面談に申し込む
産業医面談にを行っておくことで、会社側にメンタル不調だということを知らせることができます。
万が一、うつ病になって働けなくなってしまった場合、仕事が原因でないと自己都合の休職とみなされてしまう可能性があります。
会社によっては、福利厚生制度で休職期間中でも手当支給のあるところも存在します。
産業医のいない会社の場合、近くの精神科若しくは心療内科を受診しましょう。
会社の福利厚生制度を確認する
前日した通り、会社によって休職期間中に手当支給のある会社があります。
僕も休職するまでは自分の会社にそのような制度があるとは知らず、収入に対して大きな不安を頂いていました。
休職中の手当支給はあるか
休職中に手当の支給があるかを確認しましょう。
場合によっては給与保障100%の会社もあります。
また、休職期間によって増減する会社もあるようです。
傷病手当金の申請方法を確認する
手当支給がない場合は、傷病手当金の申請方法を確認しましょう。
会社に健康保険組合がある場合は、健康保険組合に問い合わせるか、資料を請求しましょう。
国民健康保険の場合は、全国健康保険協会、申請書類のリンクを参考にしてください。
うつ病で休職することは恥ずかしいことではありません。
利用できる制度は利用しましょう。
後ろめたい気持ちなんて不要です。当然の権利なのですから。
傷病手当金とは(休職制度)とは
傷病手当金とは、健康保険から最長1年6カ月受給できる収入保障の制度です。
手当の金額は標準報酬月額の2/3、約70%弱の支給となります。
ここで注意すべき点は、総支給額の2/3ではありません。
当然、交通費の支給はありません。
歩合制の給与がある場合は、歩合部分の支給はほぼゼロと思った方が良いです。
受給までの期間について
傷病手当金の受給は仕事を休んでから連続して3日待機した後の4日目からとなります。
精神疾患に対応した民間保険について
従来の民間保険では、精神疾患に対して給付を受けられる保険がありませんでした。
最近ではうつ病等の精神疾患の場合でも給付を受けられる保険が出てきました。
うつ病に罹患してからの適用はできませんので、そこだけ注意してください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
うつ病は誰しもがなり得る可能性のある病気です。
うつは甘えとか、根性が足りないと言われることもまだまだ多いのが現実です。
後ろめたさを感じる必要はありません。利用できる制度は最大限に利用して治療に専念しましょう。
僕も現在治療中の身ですが、この記事をご覧になっている方々に少しでもお役に立てればと思い書かせていただきました。