どうも、とふめんです。
今回はRazerキーボード Huntsman Elite を紹介します!
Huntsman Elite ってどんなキーボード?
HuntsMan Eliteは有線ゲーミングキーボードです。
RazerではBlackWidow,Huntsman,Cynosa,Ortana,Tartarusといったシリーズが発売されています。
シリーズでは特にBlackWidowとHuntsmanが有名です。
Huntsmanはその中でも特に最上位グレードに位置する製品です。
シリーズの中でもテンキーレスやV3(V2),Elite等のグレードによって用途や性能が異なってきます。
Huntsmanシリーズの特色
耐久性と高速性を兼ねそろえたオプティカルスイッチ

Huntsmanシリーズの大きな特徴はこのオプティカルスイッチです。
BlackWidowシリーズやその他シリーズにも搭載していない、唯一のスイッチです。
オプティカルスイッチは光でスイッチの信号に反応することで、作動距離1.0mmという驚異の性能を有しています。
また、作動力もたった40gということで非常に軽い力でタイピングすることができます。
また、オプティカルスイッチにも3種類あります。
-
リニアオプティカルスイッチ(第一世代)
リニア第一世代のスイッチです。
対象製品は「Huntsman Elite」「Huntsman TE」です。
実際に使ってみて、本当に反応がすごいです。タイピングは非常に快適で打鍵感もさっぱりしていて気持ちいい。
しかし、キーにちょっと触れた程度でも反応することが多々あります。
また、リニア第一世代はキーが不安定な部分が非常に問題だと感じました。
キーを横から触ったときにカタカタとキーが揺れます。
作動距離が1.0mmということもあり、側面に手が触れた際に入力されてしまうという点が非常に厳しいと感じました。 -
リニアオプティカルスイッチ(第二世代)
対象製品は現状「Huntsman Mini」のみです。
改良というよりは第一世代とは全くの別物です。
第一世代で不安定だったキーの揺れがほぼ完全に改善されていました。
打鍵音もかなり小さくなっており、作動距離が1.2mmになっています。
第一世代の1.0mmは少しキーに触れただけでも反応することが多かったので、個人的には非常に良い改良だと思います。
しかし、作動力が48gになってしまったため、打鍵感はかなり別物と言えるでしょう。 -
クリッキーオプティカルスイッチ
対象製品は「Huntsman Elite」「Huntsman」「Huntsman Mini」です。
作動距離は1.5mm、作動力45mmとリニア第一世代と第二世代の中間に位置します。
打鍵音は青軸に近いと言われています。
Huntsman Eliteの特色
基本的な機能は他グレードと特に変わりはありません。
特筆すべき点は下記の特色でしょう。
ライティング可能なリストレスト

BlackWidow V3にもリストレストが付属していますが、それとはまったくの別物です。
Razer製品の中で唯一、ライティングが可能なリストレストとなっています。
また、クッションもBlackWidow V3とは異なり、非常に柔らかく、長時間タイピングしていたも全く手首が痛くなりません。
外構部もキーボードと同じくアルミでできています。
ライティングにこだわりのある方には非常におすすめできるキーボードです。
Huntsman Eliteの悪い点
ずばり有線接続のみにしか対応できないという点です。
BlackWidow V3 Proは有線、無線(USB)、Bluetooth全てに対応しており、複数のPCで操作を切り替えることができます。
Eliteグレードでありながら、有線接続にしか対応していないというはかなり不便かなと思います。
また、リニア第一世代のスイッチも誤入力が起きやすいため、慣れていないとイライラすることが多いかもしれません。
Huntsman Eliteは買った方がいい?
今はオススメしません。
買うならBlackWidow V3 Proをおすすめします。
リニア第二世代のスイッチも登場し、V3 Proが発売されたこともあり、現状Huntsman Eliteを買うのは得策ではありません。
リニア第二世代を搭載した新モデルの発売を待つか、V3 Proと同等スペックのグレードを待つべきだと思います。
僕はHuntsman Eliteのリストレストは非常に魅力的だと思っています。
だって、光るんですよ?Huntsman Eliteにしかないんですよ?
Razerさん、お願いです。
無線接続対応、第二世代リニア搭載の新型Huntsmanを発売してください。
Huntsmanファン、Razerファンとしてのお願いです。
以上、Huntsman Eliteのレビューとなります。
少々辛口のレビューとなりましたが、参考程度にしていただけますと幸いです。
それではまた!